コンピュータに変更を加えた直後(新しいドライバのインストール後など)に起動時の問題が発生した場合は、[最新の既知の正しい設定]機能でコンピュータを起動してください。
「最新の正常な設定」機能を使用するときは、コンピュータを起動するために最新の設定を使用します。この機能は、前回コンピュータが正常に起動したときに有効なレジストリ情報とドライバ設定を復元します。デバイスドライバをインストールまたはアップグレードした後など、コンピュータに変更を加えた後でWindowsを起動できない場合は、この機能を使用してください。
"Last Known Good Configuration"機能を使ってコンピュータを起動するには、次の手順に従います。
再起動をクリックし、OKを次にクリックします。 「起動するオペレーティングシステムを選択してください」というメッセージが表示されたら、F8キーを押します。 矢印キーを使って "Last Known Good Configuration"を選択し、Enterを押します。
注:テンキーの矢印キーが機能するように、Num Lockをオフにする必要があります。 お使いのコンピュータで別のオペレーティングシステムが実行されている場合は、リスト内のMicrosoft Windows Server 2003をクリックしてEnterキーを押します。
注: - "前回の正常な設定"を選択することで、あなたのハードウェアには適さないかもしれない、新しく追加されたドライバのような問題から回復することができます。この機能では、ドライバやファイルの破損や欠落による問題は解決されません。
- "Last Known Good Configuration"を選択すると、レジストリキーHKLM \\ System \\ CurrentControlSetの情報だけが復元されます。他のレジストリキーに加えた変更は保持されます。
"Last Known Good Configuration"でコンピュータを起動できる場合、ドライバのインストールなど、コンピュータに最後に行った変更がエラーの起動の問題の原因である可能性があります。マイクロソフトは、ドライバまたはプログラムを削除または更新してから、Windowsが正常に起動するかどうかをテストすることをお勧めします。