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XPシステムのアカウント設定とアカウントに対応する権限設定(3)

  

管理者権限を持つアカウントでログインし、Windows XPでコンピュータを開き、[ツール]メニューの[フォルダオプション]をクリックして、フォルダオプションの[表示]タブを開きます。ここで、[簡易ファイルの共有を使用する(推奨)]の選択を解除します(図5)。

その後、次の目標を達成したいとします。Cドライブのルートディレクトリに "Temp"フォルダを作成します。これにより、複数のファイルを自由に保存できます。私たちはお父さんがこのフォルダとそのファイルにアクセスできるようにしたいと思います、そしてどんなファイルも削除することができますが、他人に許可を割り当てることができません;ママはファイルの内容を見ることだけができます。

Tempフォルダを右クリックして[プロパティ]を選択し、フォルダのプロパティダイアログボックスを開いてから[セキュリティ]タブを開くと、図6のインターフェイスが表示されます。これは、いくつかのデフォルトセキュリティグループの権限設定を示しています。それから私達はお父さんのための許可を設定し始め、それの隣にある「追加」ボタンをクリックしてからお父さんのアカウントのユーザー名を入力してEnterを押すと、ユーザーリストには父親のアカウントより多くのアカウントがあります。ママとシスターのアカウントを同じ方法でこのリストに追加してから、それらのセットアップを開始します。

父親にファイルの読み取り、変更、削除を許可するため、上のウィンドウで父親のユーザー名を選択してから、下の[許可する]チェックボックスをオンにします。変更、読み取りと実行、フォルダディレクトリの一覧表示、読み取り、書き込みを行います(図7)。ここでは、親アカウントにフォルダに対するフルコントロールのアクセス許可を単に与えることを許可するものではありません。フルコントロールはターゲットフォルダの変更や削除のための読み書きができることに加えて、明らかに十分に安全ではない他のユーザーにも権限を割り当てることができるので、フルコントロール権限を他のユーザー、特に制限のあるユーザーに割り当てないことが最善です。

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