Windows system >> Windowsの知識 >  >> Windows 7システムチュートリアル >> Windows 7システムチュートリアルについて >> Win7の新機能:コンソールホスト(ConHost.exe)

Win7の新機能:コンソールホスト(ConHost.exe)

  

今日、Windows 7 /Windows Server 2008 R2の新しい機能であるコンソールホスト(ConHost.exe)を紹介します。

実際、通常のユーザーであろうとエンタープライズ管理者であろうと、毎日のWindowsアプリケーションと運用および保守プロセスで、コンソールアプリケーションを多かれ少なかれ使用しています。コンソールアプリケーションにはユーザーインターフェースがありませんので、コマンドプロンプトの入力と出力をする必要があります(DOSではないCMD、多くの人が混乱しています)。

それでは、Windowsはどのようなコンソールアプリケーションを提供するのでしょうか。

実際、最も一般的なものはcmd.exe、nslookup.exe、telnet.exeです。

以前のバージョンのWindowsでは、デスクトップ上での実行時に、GUI以外のアクティビティを表すすべてのアプリケーション(コンソールアプリケーション)がシステムプロセスCsrss.exeによって調整されていました。コンソールアプリケーションが文字を受け取る必要があるとき、Kernel32にCSRSSを呼び出すためのLPCを生成させるために、小さな「コンソールAPI」がKernel32.dllで呼び出されます。この時点でCSRSSはコンソールウィンドウの入力キューをチェックして検証し、キャラクタモードの結果をKernel32経由でコンソールアプリケーションに返して関連付けます。下図のようにメッセージを処理するWindowsコンソールアプリケーションの以前のバージョン:

Copyright © Windowsの知識 All Rights Reserved