Windows 2000 Identity File Type

  

Windows 2000にアプリケーションをインストールすると、通常、プログラムがシステムに登録され、プログラムの機能に応じて対応する拡張子のファイルに関連付けられます。ファイルを関連付けたら、関連付けられたファイルをダブルクリックして、アプリケーションを直接開いてファイルを処理することもできます。ユーザーがインストールしたアプリケーションに特定の種類のファイルを関連付けたい、または確立された関連付けを変更したい場合は、以下のステップを実行できます。

1. [マイコンピュータ]ウィンドウで、[コントロールパネル]をダブルクリックします。コントロールパネルウィンドウを開くためのアイコン。

2. [フォルダオプション]アイコンをダブルクリックして[フォルダ]ダイアログボックスを開き、[ファイルの種類]タブをクリックします(図4-21を参照)。

3. [登録されているファイルの種類]リストボックスに、システムに登録されているファイルの種類とファイルで使用されている拡張子との関連付けを一覧表示します。リストボックスでファイルの種類を選択すると、その種類や詳細設定など、ダイアログボックス下部の詳細ボックスにこの種類のファイルの詳細情報が表示されます。

4.関連付けを作成する、または新しいファイルタイプを登録する場合は、[新規]ボタンをクリックして[新しい拡張子]ダイアログボックスを開き、[詳細設定]ボタンをクリックしてダイアログボックスを展開します。図4-22に示すように、ダイアログボックスの[ファイル拡張子名]テキストボックスに、新しい関連付けを作成するファイルの拡張子を入力し、[関連ファイルの種類]ドロップダウンリストボックスでファイルの種類を選択します。設定したら、[OK]ボタンをクリックすると、[ファイルの種類]タブに新しいファイルの種類が表示されます。

5.関連付けられているファイルを開く方法を変更する場合、たとえば、現在の種類のファイルをダブルクリックして開くときに別のプログラムを使用する場合は、変更するファイルの種類をタブの下部で選択できます。詳細ボックスの[変更]ボタンをクリックすると、図4-23に示す[アプリケーションから開く]ダイアログボックスが開き、システムに登録されているアプリケーションの一覧が表示され、ファイルを開くのに使用するアプリケーションが選択されます。プログラム;使用したいアプリケーションがシステムに登録されていない場合は、[その他]ボタンをクリックして[アプリケーションから開く]ダイアログを開きます。最後に「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

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